動画のまとめサイトを作る時、その動画のURLやタイトルを書き込むのって大変ですよね。ブログなどでしたら、ブログの管理画面から新規ページを作り、新規ページに動画ページのURLやタイトルをコピペして~という作業を1ページずつ繰り返すことになります。
今回はその作業がラクになる、多数の動画ページのURLとタイトルを一括取得する方法やWordpressサイトへ大量の記事を一気にインポートする方法をお教えします。
一括取得ツールは無料のアドオン、インポートは無料のプラグインで行います。Wordpressで使うテーマはMovistを使っています。(他のテーマでも同じようなことはできます)
目 次
一括取得はChrome(クローム)の拡張機能「GetTabInfo」(無料)で行います。
クロームに機能を追加するので、クロームで「GetTabInfo」を検索。検索すると、chromeウェブストアサイトのページが出てくると思います。
chromeウェブストアのGetTabInfoページに入ったら、「chromeに追加」ボタンをクリックしてインストール。
インストールされると、ブラウザ(クローム)画面の右上にGetTabInfoのアイコンが追加されていると思います。
GetTabInfoは、chrome(クローム)で開いている複数のタブのページのURLとタイトルを一括で収集するツールです。
例えばYoutubeで「犬 かわいい」で検索。検索するとそのキーワードに合った動画の一覧が出てきます。
URLとタイトルを収集したいページをタブで開いておきます。一応何個でもタブは開けるのですが、若干重くなるのでせいぜい20~30個くらいずつの方がいいかもしれません。
(※ リンク先を別のタブで開く時に、いちいち右クリック「新しいタブで開く」をしなくても、リンクテキスト等の上でマウスホイールをクリックすれば新しいタブで開きます)
複数のページをタブで開いた状態で、クロームブラウザの右上にある「GetTabInfo」のアイコンをクリックします。
すると開いてあるタブのページのURLとタイトルがすべて一覧になって表示されます。
GetTabInfoのウインドウの中に「Template」というテキストエリアがあります。ここはタイトルやURLを取得する際にどのように一覧にするか決めるところ。
「%%TITLE%%」はタイトルを取得するタグ、「%%URL%%」はURLを取得するタグです。
%%TITLE%% と %%URL%% があればタイトルとURLが取得できるのですが、あとでインポートする際に使うCSVを作る時に使うので、%%TITLE%%と%%URL%%の間に「■」を記述しておいてください。(※ ■じゃなくてもいいのですが、とりあえずここは■にしておきます。)
Templateと書いてあるテキストエリアに、「%%TITLE%%■%%URL%%」と記述しておけばOK。(※ 一番後ろに1つ改行も入れておく)
そうすると「Preview」のテキストエリアに開いたすべてのタブのタイトルとURLが一覧になって表示されていると思います。
一覧になって表示されているのが確認出来たら、「Preview」のテキストエリアの中の文字をすべてコピーしてください。
WordPressにインポートするには「Really Simple CSV Importer 」というプラグインを使います。そのプラグインで大量の記事を一気にインポートするためのCSVファイルを作成します。一見難しそうなイメージですが、それほど難しくはありません。
CSVファイルを作るには、エクセル もしくは Googleスプレッドシートを使います。(ここではエクセルを使った方法を掲載します。スプレッドシートでも同じことができます。)
先ほどGetTabInfoのウインドウの中の「Preview」のテキストエリア内のコピーした文字列をエクセルに貼り付けます。(※ 1行ずつ貼り付けなくてもコピーしたものを一気にすべて貼り付けることが出来ます)
上は「Preview」内のテキストをコピペした状態です。とりあえず適当に17ページ分貼り付けましたが、もっと増やしたい時は、
「Youtubeで動画を探して取得したいページを複数タブで開いておく」→「GetTabInfoで複数のタブのタイトルとURLを取得」→「Preview内のテキストをコピー」→「作っている途中のエクセルにコピーした文字列を貼り付けて足す」
を繰り返して、ほしい分だけ動画ページのタイトル&URLを増やしていきましょう。20~30ページくらいずつ付け足していけばラクだと思います。
エクセルでA列を引き延ばしてみると、YoutubeページのタイトルとURLが1行でつながっているのがわかると思います。
「動画ページのタイトル文字■動画ページのURL」という状態になっていると思います。
これを、タイトルはA列に、URLをB列に分ける作業をします。ここで「■」を入れておいたのが役立ちます。
貼り付けたA行の文字列のセルをすべて選択した状態にして、エクセルの「データ」タブにある「区切り位置」をクリック。
次に、「区切り位置指定ウィザード」のウインドウで、「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」にチェックをし、「次へ」をクリック。
次に、「区切り文字」の項目のところで「その他」にチェックをし、その横にあるテキストフィールドに「■」を入力します。(※ ■のところで区切りたいので、■を入力)
その後、次へを押さず「完了」をクリックします。
そうすると、今まで「タイトル文字■URL」になっていたものが、■の部分で区切られ、URLがB列に移り、タイトルとURLが分かれている事が確認できると思います。
(※ もしタイトルの中に「■」が入っている場合、そこで区切られてしまうので、「■」が入ってるタイトルがある場合は、「◇」などの別の文字を区切り文字として使うようにしましょう。)
Youtubeは、タイトルの後ろにデフォルトで「 – YouTube」と入ってしまうようなので、エクセルの機能の「検索と置き換え」を使って、「 – YouTube」という文字列を「空白」と置き換えれば一気に消すことが出来ます。(※ 置き換えしたいセルをすべて選択しておいてから、「すべて置き換え」にする。)
次に、1行目の上に「挿入」で1行追加します。
追加した行にデータベースの中のテーブルのどこに登録するかその場所を指定する文字列を書き込んでいきます。ただ入力すればいいだけなので、とりあえずは深く考えなくて良いです。
次に、列を「挿入」で3列追加します。
この列にもデータベースのテーブルに登録するために指定する文字列を書き込みます。これもとりあえず深く考えなくて良いです。
続きは次のページ。
固定ページ: 1 2 3
動画コンテンツサイト用のHTML版テンプレートとアフィリサイト用のHTML版テンプレートを無料で配布しています。HTML版はどちらも無料です。
動画のまとめサイトを作る時、その動画のURLやタイトルを書き込むのって大変ですよね。ブログなどでしたら、ブログの管理画面から新規ページを作り、新規ページに動画ページのURLやタイトルをコピペして~という作業を1ページずつ繰り返すことになります。
今回はその作業がラクになる、多数の動画ページのURLとタイトルを一括取得する方法やWordpressサイトへ大量の記事を一気にインポートする方法をお教えします。
一括取得ツールは無料のアドオン、インポートは無料のプラグインで行います。Wordpressで使うテーマはMovistを使っています。(他のテーマでも同じようなことはできます)
目 次
URLとタイトルを一括取得をするためのツールをインストール
一括取得はChrome(クローム)の拡張機能「GetTabInfo」(無料)で行います。
クロームに機能を追加するので、クロームで「GetTabInfo」を検索。検索すると、chromeウェブストアサイトのページが出てくると思います。
chromeウェブストアのGetTabInfoページに入ったら、「chromeに追加」ボタンをクリックしてインストール。
インストールされると、ブラウザ(クローム)画面の右上にGetTabInfoのアイコンが追加されていると思います。
GetTabInfo の使い方
GetTabInfoは、chrome(クローム)で開いている複数のタブのページのURLとタイトルを一括で収集するツールです。
例えばYoutubeで「犬 かわいい」で検索。検索するとそのキーワードに合った動画の一覧が出てきます。
URLとタイトルを収集したいページをタブで開いておきます。一応何個でもタブは開けるのですが、若干重くなるのでせいぜい20~30個くらいずつの方がいいかもしれません。
(※ リンク先を別のタブで開く時に、いちいち右クリック「新しいタブで開く」をしなくても、リンクテキスト等の上でマウスホイールをクリックすれば新しいタブで開きます)
複数のページをタブで開いた状態で、クロームブラウザの右上にある「GetTabInfo」のアイコンをクリックします。
すると開いてあるタブのページのURLとタイトルがすべて一覧になって表示されます。
GetTabInfoのウインドウの中に「Template」というテキストエリアがあります。ここはタイトルやURLを取得する際にどのように一覧にするか決めるところ。
「%%TITLE%%」はタイトルを取得するタグ、「%%URL%%」はURLを取得するタグです。
%%TITLE%% と %%URL%% があればタイトルとURLが取得できるのですが、あとでインポートする際に使うCSVを作る時に使うので、%%TITLE%%と%%URL%%の間に「■」を記述しておいてください。(※ ■じゃなくてもいいのですが、とりあえずここは■にしておきます。)
Templateと書いてあるテキストエリアに、「%%TITLE%%■%%URL%%」と記述しておけばOK。(※ 一番後ろに1つ改行も入れておく)
そうすると「Preview」のテキストエリアに開いたすべてのタブのタイトルとURLが一覧になって表示されていると思います。
一覧になって表示されているのが確認出来たら、「Preview」のテキストエリアの中の文字をすべてコピーしてください。
WordPressにインポートするためのCSVファイルを作る
WordPressにインポートするには「Really Simple CSV Importer 」というプラグインを使います。そのプラグインで大量の記事を一気にインポートするためのCSVファイルを作成します。一見難しそうなイメージですが、それほど難しくはありません。
CSVファイルを作るには、エクセル もしくは Googleスプレッドシートを使います。(ここではエクセルを使った方法を掲載します。スプレッドシートでも同じことができます。)
CSV作り
先ほどGetTabInfoのウインドウの中の「Preview」のテキストエリア内のコピーした文字列をエクセルに貼り付けます。(※ 1行ずつ貼り付けなくてもコピーしたものを一気にすべて貼り付けることが出来ます)
上は「Preview」内のテキストをコピペした状態です。とりあえず適当に17ページ分貼り付けましたが、もっと増やしたい時は、
「Youtubeで動画を探して取得したいページを複数タブで開いておく」→「GetTabInfoで複数のタブのタイトルとURLを取得」→「Preview内のテキストをコピー」→「作っている途中のエクセルにコピーした文字列を貼り付けて足す」
を繰り返して、ほしい分だけ動画ページのタイトル&URLを増やしていきましょう。20~30ページくらいずつ付け足していけばラクだと思います。
エクセルでA列を引き延ばしてみると、YoutubeページのタイトルとURLが1行でつながっているのがわかると思います。
「動画ページのタイトル文字■動画ページのURL」という状態になっていると思います。
これを、タイトルはA列に、URLをB列に分ける作業をします。ここで「■」を入れておいたのが役立ちます。
貼り付けたA行の文字列のセルをすべて選択した状態にして、エクセルの「データ」タブにある「区切り位置」をクリック。
次に、「区切り位置指定ウィザード」のウインドウで、「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」にチェックをし、「次へ」をクリック。
次に、「区切り文字」の項目のところで「その他」にチェックをし、その横にあるテキストフィールドに「■」を入力します。(※ ■のところで区切りたいので、■を入力)
その後、次へを押さず「完了」をクリックします。
そうすると、今まで「タイトル文字■URL」になっていたものが、■の部分で区切られ、URLがB列に移り、タイトルとURLが分かれている事が確認できると思います。
(※ もしタイトルの中に「■」が入っている場合、そこで区切られてしまうので、「■」が入ってるタイトルがある場合は、「◇」などの別の文字を区切り文字として使うようにしましょう。)
Youtubeは、タイトルの後ろにデフォルトで「 – YouTube」と入ってしまうようなので、エクセルの機能の「検索と置き換え」を使って、「 – YouTube」という文字列を「空白」と置き換えれば一気に消すことが出来ます。(※ 置き換えしたいセルをすべて選択しておいてから、「すべて置き換え」にする。)
次に、1行目の上に「挿入」で1行追加します。
追加した行にデータベースの中のテーブルのどこに登録するかその場所を指定する文字列を書き込んでいきます。ただ入力すればいいだけなので、とりあえずは深く考えなくて良いです。
次に、列を「挿入」で3列追加します。
この列にもデータベースのテーブルに登録するために指定する文字列を書き込みます。これもとりあえず深く考えなくて良いです。
続きは次のページ。
固定ページ: 1 2 3